
商品情報
名称 |
三沢厚彦 ANIMALS IN NIIHAMA 図録 特典付き数量限定版 |
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独自商品コード |
A4584 |
サイズ | 25.7㎝×18.2㎝ 55頁 |
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※大量購入の場合は、別途問い合わせください。
日本を代表する現代彫刻家、三沢厚彦
三沢は1961年、京都府に生まれ、東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、同大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻を修了しています。
2000年からは、樟(くすのき)の丸太から様々な等身大の動物を彫り出し、油絵具で彩色を施した「ANIMALS(アニマルズ)」の制作に取り組みます。グリズリーやツキノワグマ、スピリットベアなど表情の異なる数種類のクマシリーズやライオン、シロサイ、ワニ、カモシカといった大型動物、猫や犬、ウサギ、鳥などの身近な小動物、セミやカエルなど昆虫や両生類等とその作品は多岐に渡っています。
たとえば、我々が「クマ」という言葉から連想するイメージは、物語の登場人物のようにかわいらしいものであったり、あるいは野生に生きる獰猛で恐ろしいものであったりと、様々です。三沢は動物を写実的に彫るのではなく、そうした多様な概念の境界線上に在るような形を探ることで、動物の象徴的な姿を形成してきます。そうして完成した三沢のアニマルズは圧倒的な存在感を放っており、鑑賞者の目を惹きつけてやまないでしょう。
また近年の三沢は、ギリシャ神話に登場する怪物キメラや中国の伝説上の聖獣麒麟(きりん)、といった空想上の生き物をモチーフとし、複数の動物を共存させた生き物の制作に取り組んでいます。
新居浜市美術館の展示では、キメラなど最新作を含むアニマルズの木彫約35点を中心に、ブロンズ、セラミック、絵画作品合わせて約100点と制作過程のわかるスケッチなどの資料、そして作家のアトリエを再現することにより、アニマルズを代表とする三沢芸術の神髄に迫りました。
新居浜市美術館に集合したアニマルズ達。
本図録でお楽しみください。
数量限定版は、三沢厚彦先生直筆のサイン入り。ぜひお早めにお買い求めください!!
アニマルズを制作する際に使用した樟(クスノキ)の木端を先着で限定プレゼント!
また、元禄四年に開抗した別子銅山によって発展した瀬戸内有数の工業都市でもあります。
市内には貴重な別子銅山の産業遺産が数多く遺されており、東洋のマチュピチュと呼ばれる貯鉱庫跡など、観光コースとしても人気があります。
また、秋には四国三大祭りにあげられる新居浜太鼓祭りが開催され、県内外から訪れた多数の観客を魅了しています。